QQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ1 ETF)

投資

【QQQ/ETF】は買うべき?NASDAQ100指数に連動するETF

米国ETFでも人気の高いQQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ1 ETF)ってどんな投資信託なの?

一体どのような特徴があるのでしょうか? 高い人気の秘密を紐解いていきたいと思います。

S&P500やダウなどに連動するETFもありますが、これらに比べてQQQに投資するメリットは何なのか?

配当や構成銘柄面からについても解説していきたいと思います。

 

QQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ1 ETF)とは。

QQQとはインベスコ社が取り扱う米国ETF(上場投資信託)の事です。

インデックス投資信託で、アメリカを代表する株価指数であるNASDAQ(ナスダック:値動きの激しい新興市場)の上位100指数に連動する値動きを目指す人気の高い商品です。

 

インベスコとは

インベスコ・リミテッドは、アメリカのアトランタに本拠地を置く資産運用会社で、世界20か国以上の拠点で資産運用サービスを展開しており、S&P500にも採用されている大手企業です。

インベスコとはインベスコ・パワーシェアーズ・キャピタル・マネジメント・エルエルシーという名の会社になります。

アメリカのETFなので投資先はアメリカの資産運用会社になります。 インベスコの中でもとても人気のある商品が今回紹介するQQQになります。

 

ナスダック100指数への連動をめざす米国ETF

QQQでは構成銘柄が約100種になっています。

構成銘柄が少ないと値動きの安定感は欠けてしまうように感じますが、優秀な銘柄だけを厳選しておけば値上がり率は幅広く買うよりも高くなります。

買いたい指標(業種などの種別)が決まっている場合は、的を絞ったETFの購入もオススメです。

こんな方に読んで欲しい

  • 配当メインではなく、値上がり率を重視したい。
  • ナスダック100指標に連動した投資信託にしたい
  • AppleやGoogleなど、アメリカのIT企業にETFで投資したい。
  • 低配当ETF QQQの人気の秘密を知りたい。
  • QQQ ETFを買うべきか決め兼ねている。

 

ナスダックとは

nasdaq100

nasdaq100

ナスダック(NASDAQ)とは全米証券業協会が運営している株式市場の事を言います。

ナショナル・アセンション・オブ・セキュリティーズ・ディールズ・オートメイテッド・クォーテーション(National Association of Securities Dealers Automated Quotations)の頭文字を取って、ナスダックと呼びます。

ナスダックには米国内外3000以上の企業が上場しています。1971年にコンピューター取引を可能にした株式市場として有名なんです。

 

ナスダック100指数とは

ナスダック100指数では、ナスダックに上場している企業の中から時価総額を加重平均の高い企業を選びます。

この指標はナスダックに上場していれば海外企業も対象になっています。

ナスダック100指標を見る事で、アップルやマイクロソフト等など世界の代表的な企業の株が買われているか売られているかを確認する事にも繋がります。

S&P500指数との違い

・ナスダック100指標:ナスダックに上場する約100社(海外企業を含む)

・S&P500指標:アメリカ市場に上場する500社(アメリカに本社を置く企業のみ)

S&P500とはナスダックも含んだアメリカの市場に上場している銘柄の中で代表的なアメリカ企業(アメリカに本社を置く企業)500社の株価指数です。

 

QQQ ETFの組入れ上位構成銘柄は

名称 比率
アップル 10.73%
マイクロソフト 9.60%
アマゾン 8.20%
アルファベット:GOOG 4.08%
フェイスブック 4.03%
アルファベット:GOOGL 3.65%
テスラ 3.61%
エヌビディア 3.37%
ペイパル・ホールディングス 2.38%
コムキャスト 2.01%
※構成銘柄は2021年6月6日現在のものです。 最新はこちらから

QQQはIT企業メインで構成されているものの、ナスダック100指数に基づいて構成されるので好調な企業が現れたらその企業に組み替えをしてくれます。

 

QQQ ETFのセクター比率

QQQのセクター比率は以下の通りです。

QQQ ETFのセクター比率

QQQ ETFのセクター比率

※データは2021年6月のものです。  最新のセクター比率はこちらから

 

QQQ ETFの配当金と経費率

アップルやマイクロソフト、Googleなど有名IT企業や好調な企業にまとめて投資ができるQQQですが、気になる配当金や経費率はどうなっているでしょうか。

パワーシェアーズQQQ信託シリーズ1
経費率 0.20%
直近配当額(12/21/2020) 0.56133ドル
直近配当利回り 0.88%

QQQはバンガードETFなどに比べて経費率が割高です。配当金も少ないです。

バンガード・S&P 500 ETF
経費率 0.03%
直近配当額(12/21/2020) 5.571ドル
直近配当利回り 1.30%

 

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QQQトータルリターン

3ヶ月トータルリターン 12.76%
3年トータルリターン 28.96%
5年トータルリターン 28.65%

キャピタルゲインが強く、配当金が少なくても十分なリターンを出してくれていますね。

 

QQQデメリットとリスク

組み入れ銘柄が少ない分、各株価の保有比率が多くなります。

組み入れ銘柄のうちの1つが大きく値下がりするとQQQの株価も下がりやすくなります。

 

「QQQ」をおすすめする理由

高パフォーマンスである

同じようなアメリカの指数である「S&P500指数」や「ダウ・ジョーンズ工業平均株価」と比較して「NASDAQ100指数」はパフォーマンスが高いのが特長です。

下記のグラフは、1985年の指数を100としたときのパフォーマンスを比較したものですが、「NASDAQ100指数」が他の指数を大幅に上回っています。

パフォーマンスを比較

パフォーマンスを比較

また、直近5年の株価の推移です。5年で株価が3倍以上に上昇していることがおわかりになるかと思います。

インベスコQQQ

インベスコQQQ

コロナショックで一時的に下がりましたが、なんと直近1年では50%以上株価が上昇しています。

勿論これからもこの状況が続くとは限りませんが、アメリカのITハイテク銘柄の勢いは今後も力強く成長するのではないでしょうか。

個別銘柄で保有するより管理が簡単

構成銘柄を見ると「アップル」や「マイクロソフト」のように魅力的な銘柄ばかりなので、’あれも欲しいこれも欲しい’と思っていると保有銘柄が多くなり、その分管理が大変になります。

保有企業の最新ニュースや決算情報などを日々チェックするのは大変ですよね。

「QQQ」なら1銘柄だけ持っていれば良いので、管理が随分楽です。

長期運用に適している

個別銘柄を保有するより、リスクの分散ができて長期運用に向いていると思います。

仮に現時点の組入れ銘柄の中で一番割合の大きいアップルの株価が半分に暴落しても、「QQQ」なら6%程度の下げで済ませることができます。

大きく儲けるよりも、まずは市場から強制退場させられない事が大事だと思いませんか。

値動きを気にせず、長期運用することが資産形成の第一歩です。

コロナショックのときでも1株も手放さず、1年半以上毎月積立を継続しています。

 

「QQQ」まとめ

「QQQ」は「S&P500指数」や「ダウ・ジョーンズ工業平均株価」と比較すると値動きは激しい銘柄です。

直近1年で特に値上がりしていますので、短期的には下がるリスクもあるという事に十分ご注意下さいね。

ただ、IT企業を中心にアメリカ企業はこれからも力強く成長していく可能性も高く、それに伴い株価も長期的には右肩上がりで成長すると私は考えています。

同じような考えを持っておられる方は、一度検討してみても良いのではないでしょうか。

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