iFreeNEXT NASDAQ100

投資

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価について|投資価値はある?

2021年6月5日

大和アセットのiFreeNEXTシリーズからまた面白いファンドが登場したようです。
その名もiFreeNEXT NASDAQ100インデックス

これまで日本国内では、NASDAQ100に投資できるのは「野村アセットのNEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信」しか無かったようなのですが、ついに投資信託でもNASDAQに投資できるようになりました。

今回は、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスについて分析していきますので、購入を検討している方はぜひ参考にして頂ければ嬉しいです。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、NASDAQ100指数(円ベース)の動きに連動した投資成果を目指すインデックスファンドです。

投資信託でNASDAQ100指数をベンチマークとする貴重なインデックスファンドですが、どんな内容なのか確認してみました。

 

NASDAQ100とは?

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、NASDAQに上場する非金融銘柄の時価総額上位100銘柄の加重平均で算出しています。

NASDAQはもともと米国のベンチャー企業向けの株式市場として有名なんですが、成長した後もナスダック市場に上場を続ける企業も多く、ニューヨーク証券取引所と並んでアメリカの代表的な株式市場です。

NASDAQにはアップル、アマゾン、マイクロソフトといった一流企業が名前を連ねています。

iFreeNEXT NASDAQ100

iFreeNEXT NASDAQ100

一般的に使われるNASDAQ総合指数は3000近くの銘柄加重平均となっていますが、NASDAQ100はその中でも、代表的な銘柄を約100銘柄選んだ指数となります。

S&P500やNYダウとは異なり金融会社が含まれていない事や、指数の乱高下が非常に大きいというのが特徴です。

そしてセクター構成比でみると、50%以上が情報技術系の銘柄が占めているのも特徴です。

組入れの上位銘柄は下記のとおりです。本当に世界的な優良企業ばかりですね!

NASDAQ上位100銘柄

NASDAQ上位100銘柄

 

「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」をおすすめする理由

①高パフォーマンスな投資信託

同じようなアメリカの指数である「S&P500指数」や「ダウ・ジョーンズ工業平均株価」と比較して「NASDAQ100指数」はパフォーマンスが高いのが特長です。

下記のグラフは、1985年の指数を100としたときのパフォーマンスを比較したものですが、「NASDAQ100指数」が他の指数を大幅に上回っています

NASDAQ100指数

NASDAQ100指数

勿論これからもこの状況が続くとは限りませんが、アメリカのITハイテク銘柄の勢いは今後も力強く成長するのではないかと私は考えています。

②個別銘柄で保有するより管理が簡単

構成銘柄を見ると、「アップル」や「マイクロソフト」のように魅力的な銘柄ばかりなので、’あれも欲しいこれも欲しい’と思っていると保有銘柄が多くなり、その分管理が大変になってしまいます。

保有企業の最新ニュースや決算情報などを日々チェックするのは大変ですよね。

「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」なら1銘柄だけ持っていれば良いので、管理が随分楽です。

③長期運用に適している

個別銘柄を保有するより、リスクの分散でき長期運用に向いていると思います。

仮に現時点の組入れ銘柄の中で一番割合の大きいアップルの株価が半分に暴落しても、「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」なら5%程度の下げで済ませることができます。

大きく儲けるよりも、まずは市場から強制退場させられない事が大事だと思います。

④100円から投資できるので積立投資しやすい

同じNASDAQ100指数に連動する商品として、「QQQ」というETFがあります。

「QQQ」についての詳細はまた改めて記載したい思います。(右上検索からもお探し頂けます)

「QQQ」は現在、2021年06月05時点で1株約3万7千円(約335$)ほどが必要となります。

毎月3万円の投資は厳しく出来ないなぁという方は、「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」なら100円から投資できますので、気軽に積立投資ができると思います。

「QQQ」と「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」では「QQQ」の方が信託報酬が安いですが、個人的にはそこまで気にする程の差ではないと思っています。

 

読んで欲しい記事【QQQについて】

 

NASDAQ100の推移は?

インデックスファンドなので、NASDAQ100の過去の推移は必ず把握しておくべきポイントです。

そこで、1986年来のNASDAQ100の推移を見てみましょう。

NASDAQ100の推移

NASDAQ100の推移

かなり大きく乱高下しているのが分かると思います。

2000年ごろの下落はいわゆるITバブルの影響ですが最高値から約80%も下落しており、もしその時点でNASDAQ100に投資をしていたらと思うとゾッとしてしまいますね。

その後4倍以上に成長していますが、ここまで大きく下落されると少し手が出しづらいですね。

何より、そろそろ過去の高値水準まで指数が上昇して来ていますので、下落を警戒している人も多いのではないでしょうか。

 

投資対象は?

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの投資対象は、NASDAQ100指数を構成する株式に投資をしていきます。

本来であればNASDAQ 100の構成銘柄を直接購入してポートフォリオを作るべきですが、未だ純資産の関係から直接購入できていない銘柄が含まれています。

純資産がかなり増えてきたことで直接購入できる状態にまでなってきたようですが、未だQQQのようなNASDAQ100に連動するETFを一部組み入れていることからも、まだ資金が少し足りてないようです。

銘柄を見てもらうとわかりますが、NASDAQ100の上位銘柄は殆どがあなたが聞いた事のあるような会社で構成されています。

 

ファンドの仕組み

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はNASDAQ100インデックス・マザーファンドにて行われます。

NASDAQ100インデックス・マザーファンド

NASDAQ100インデックス・マザーファンド

 

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料 なし
信託報酬(税込) 0.495%
実質コスト(税込) 0.579%
信託財産留保額 なし

 

分配金について

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、つみたてNISA対象外でiDeCoでは、各証券会社で取り扱っています。

詳しくは下記の記事をご覧くださいね。

 

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
トータルリターン 34.78%(15位)
リスク(標準偏差) 23.01(78位)
シャープレシオ 1.51(15位)
対象ファンド数※ 211本

※:「国際株式・北米(為替ヘッジ無し)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 ー0.9% ー0.9%
3ヶ月 +5.9% +5.9%
6ヶ月 +23.7% +23.7%
1年 +34.8% +34.9%
設定来 +40.4% +39.9%

※iFreeNEXT NASDAQ100インデックス「月報(2020年10月)」より
※ファンド設定日は2018年8月31日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

基準価額・純資産の推移

基準価額・純資産の推移

 

感想

ファンドが設定されてから約2年が経過しているので単純な年率平均は約20.2%となっていますので、設定来ではベンチマークよりパフォーマンスが良くなっています。

運用報告書にも記載がありますが、ベンチマークは配当が加味されていませんので実際には組入銘柄の配当金が計上されたことにより、ベンチマークよりパフォーマンスが良くなっています。

ファンドの情報

  • ベンチマーク:NASDAQ100指数(円ベース)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:無料
  • 信託報酬(税込):0.495%(実質コスト:0.579%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約130億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(8月30日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2018年8月31日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:マネックス証券でどうぞ

評価・まとめ

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、米国の新興企業向け株式市場であるナスダックの動向を示す株価指数であるNASDAQ100指数(円ベース)の動きに連動させることを目指すインデックスファンドです。

設定当初はパワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ)という海外ETFに投資していましたが、殆どが現物の株式に移行されたようです。

ナスダックに投資できる貴重な投資信託で、100円から積立購入も可能といったメリットがあります。

 

SBI証券なら投資信託を保有しているだけで年率0.10%(月間平均保有金額が1,000万円以上なら0.2%)のTポイントがもらえるのでお得です。もちろん口座開設・維持費は無料です。

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楽天証券でも投資信託を保有しているだけでポイントが貰えて年率0.048%とSBI証券よりは低いですが、投資信託の購入に楽天ポイントが利用可能だったり、楽天銀行との連携で普通預金の金利はメガバンクの100倍の0.1%になったりと楽天カードで投資信託の積立を行えば1%のポイントが付与されたりとメリットが多いのが嬉しいですね。

楽天証券だけでなく、楽天銀行や楽天カードも口座開設・維持費用は無料です。

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他にも扱っている証券会社は多くあります。

 

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスはiFree S&P500インデックスや、アライアンスバーンスタインの米国成長株投信と比較をしても、
十分なパフォーマンスを残しています。

今後も一桁後半~二桁のリターンが期待できそうです。

コストはインデックスファンドにしては割高ですが、このパフォーマンスを維持できるのであれば決して高い支払いではありません。

1点だけ注意しておいてほしいのは、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスはもともと値動きが大きい銘柄です。

今は好調なので、急上昇していますが、どこかのタイミングで必ず大きく下落するタイミングをあなたは経験することになり
ます。

ですので、値動きがかなり大きいファンドであるという事を前提にして投資金額を決めていくようにして下さいね。

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